高校生の時に柔道をしていましたが、怪我をし、病院から柔道をやめるように言われた私。
この記事では、病院から見放された私が、柔道整復師になるまでの想いや道のり、そしてお客様への想いを紹介させていただきます。
柔道を諦めるように宣告された高校時代
高校時代、柔道推薦で進学した時に一年生で県大会に出場して、一回戦で投げられて負けてしまいました。
新人戦ではもっと上に行けるように頑張ろうと思い、寮に帰って休みました。
次の日の朝、練習に行こうとして布団から起きあがろうとしたら、ズキっと激しい痛みがお尻に走り布団から起き上がれませんでした。
同級生の肩を借りて起き上がるも歩くことすらできず、両脇を抱えられながら学校に連れて行ってもらいました。
先生も大会の結果で期待もしてくれていたので、病院に連れて行ってくれましたが病院で柔道は今後諦めるよう宣告されてしまいました。
「頑張ってきつい練習に耐えてきたのに、なんで自分がこんな理不尽な思いをしないといけないのか…」
当たりどころのない辛さをどうして良いかわからずに、みんなの練習を見ていました。
一番の不安だったのは部活で学校に入っているので「退学」でした。
母から「怪我には気をつけなさい。部活ができなくなったら高校を辞めんといかんよ。」と中学の頃、よく言われていたことが頭から離れませんでした。
毎日、みんなが練習をしている中で取り残されている自分が嫌で、情けなく、とても悔しかったのを今でも覚えています。
先生からも先輩や同級生からも徐々に期待がなくなっていくのを感じ、涙を流しました。
高校のOBで、整骨院をされている先生との出会い
転機が訪れたのは、高校のOBで整骨院をされている先生との出会いでした。
いつも通り裏で上半身のトレーニングをしている私に、先生は「監督から聞いたけどもう一回柔道をしたいとか?」と言われて「はい」と答えました。
先生は「俺がどうにかできるようにしてやる。時間がかかるけど耐えれるか?」と言われ、「どんなにきつくても今が変わるなら頑張ります」と言葉を返しました。
それから先生に施術をしてもらい、自分の体のバランス、歩き方、ストレッチなどの宿題を毎日気をつけて行っていました。
3ヶ月でお尻の痛みは半分以下になり、半年で柔道をしても痛みを感じず、稽古に励めるようになりました。
わたしが柔道整復師を目指した理由
先生との出会いがなければ、私の人生は変わっていたと思います。
「悩んでいる人の人生を好転させるきっかけを作る」
これが私の、柔道整復師を目指した理由になります。
「私はこの人のようになりたい。」
「自分が助けてもらったことで、今度は私が困っている人を助けたい」
このように思い、この道を選びました。
まずはお客様の感情を受け止める
「手術をしたくない…」このように思われる方は多いです。
同じように悩むお客様が当院に来院し、手術をしなくても改善したというケースもございます。
当院では、施術の予約をしていただいた後、まず電話でのカウンセリングをお願いしています。
電話のカウンセリングでは、以下の点をお聞きしています。
- 症状・今まで通っていた病院でどんな施術をしていたのか。また、どんな薬をもらっているのか。
- 仕事や家事の時、どんな症状が出ているのか。
- 家族や職場など、まわりの人の気持ちはどうなのか。
- その症状で、どんな辛い思いをしてきたのか。
以上の点をしっかりと確認し、お客様の感情をしっかりと受け止めます。
お客様への想い
『死ぬまで自分の足で歩いて、最後まで食事をとる』
これは、私が日々強く思っていることです。
「症状がなかなか改善しない」
「手術を勧められているけど、したくない…」
このようにお悩みの方は、まずは当院でカウンセリングだけでも受けてみませんか?
実際に施術を受けられたお客様からの声は、以下のとおりです。
「母が先生の治療を受けて、毎日笑顔で話してくれるようになりました」
「先生と会えたおかげで、また孫と歩けるようになりました」
あなたのお身体の改善と、心のケアをしっかりとさせていただき、『死ぬまで自分の足で歩いて、最後まで食事をとる』お手伝いをさせていただきます。